2019年 9 月 19 日(木)
経営者MS「恩送り」
講師
田中 里味
岡山県倫理法人会 会長
主 催 | 玉野・児島倫理法人会 |
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日 時 | 2019年09月19日 (木) |
時 間 | 06:00ー07:00 |
会 場 | ダイヤモンド瀬戸内マリンホテル |
その他お知らせ
「今週の倫理」9月のテーマ、親、祖先への感謝。お彼岸も近くなりお墓参りに行く頃。苦境に陥った時、良き味方をつけよと言う。ご先祖様は我々の圧倒的な味方。仏前やお墓の前では、まず挨拶、感謝、現状報告、お願い、成仏を祈る。この5つの実践を心掛けよう。経営にもプラス。 会長 磯野 英史
経営者MSの感想
「情けは人の為ならず」とは人に情けをかければ巡り巡ってやがて自分の元に戻ってくる。これが本来の意味。ほんの小さな思いやりが大きな恵みとなって帰ってくる。スーパーボランティアの尾畠春夫さんは大変貧しい生活環境で育ったが、色々な恩を受け現在が在ると、その感謝を誰かに返したいと喜んで働く。これこそが恩送りと言える。尾畠さんの座右の銘は「与えた恩は水に流し、受けた恩は石に刻め」恩を感じる心。これこそが日本人としてのベース、大和心。江戸時代には人々が当たり前に「お蔭様」「お互い様」と言って暮らし、恩によって縁を繋いで来た。今はその意識が薄れてきている。感謝はするものでは無く恩を感じ、溢れ出てくるもの。恩義の道を行けば人生が楽しく喜びに満ち溢れる。どんな事が有っても乗り越えられる。苦難が苦難でなくなる。そして決して思い上がらず謙虚。真に生きる人は恩を感じ自ら行動する。豊かな感性で恩を感じ恩送りをする事で社会を良くしていける。「いつどこで誰が行っても幸せになる法則」丸山創始者が伝えてくれた倫理の恩。その師の恩を今度は倫理を学ぶ私達が誰かに送って行きましょう。感謝と喜びの心で!~たまこじ便り9月99号より~