経営者MSの感想

私は中学1年生で魚屋をしていた。私は8人兄弟の末子として生まれた。両親は生活に追われ、ある時私を養子に出そうかという話が持ち上がった。その話を知った時「両親とは他人のつもりで生きて行こう」小3の時に自分にそう誓った｡そして新聞配達を始め､配達の道中で魚市場の傍を通り､ひらめいた。魚を仕入れて売ろう。最初は売れなかったがコツコツ続けていく内に商売が出来る様になった。多感な少年時代。悪さをしては校長先生がかばってくれた｡リーダーの有るべき姿を校長先生から学んだ。社会に出てからも魚屋を続けていたが、今は美容業界に籍を置く。小さい頃から墓参り、親孝行、挨拶、掃除等、親からやかましく言われていたので倫理も必要ないと思ったが、いざ倫理法人会に入会してみると全然違った。万人幸福の栞に親から教わった事も含め、きちんと整理されている。本当のバイブルだ。毎日読んでいる。夫婦対鏡の実践をした。最初はコソコソ活動していたが、実践のお蔭で今では妻も倫理に理解を示してくれる。娘に訪れた不幸な事実も倫理のお蔭で解決に向かっている。娘の事を通じ改めて倫理を学ぶ事の素晴らしさを実感。娘よ幸せに！～たまこじ便り10月100号より～